サーモスタットハウジング交換!

今日は水漏れ修理の作業です!


冷却水がやけに減る。。。


原因はいくつか考えられますが、


今回はサーモスタットハウジングからの水漏れということで、


交換しました。








すみません。


↑なんのこっちゃという写真ですが、


サーモスタットというのは、いわば冷却水の水温調整弁!


冷間時はエンジン回りだけで冷却水を循環させ、


温まるとラジエターにも分配します。


そうすることで効率よく暖気・冷却できるというわけです。




その為、だいたいがエンジンとラジエターの継ぎ目にサーモスタットがあります。





画像が横になっちゃいましたが、エンジンブロックの穴にサーモスタットが収まります。



このエンジンのサーモスタットが駄目になると、


・冷却水が漏れる

・うまく作動しなくなり、オーバーヒートorオーバークール

・ヒーターコアに循環させられず、暖房が効かない

・エンジンECUにエラーを拾われ、エアコンコンプレッサーが作動しない



など良くない症状が、、、!




逆にその症状に心当たりがあれば、


サーモスタットが原因だったりします!


 
昔から、サーモスタットは金属の熱膨張の性質を利用していて、

 

いわばアナログなメカニズムだったのですが、


 
プジョーさんはそれを電子制御にしちゃっています。


 
先端技術といえば先端技術なのでしょうが、


 
その分リスクが付くようになってしまいまして、、


 
少し考えものなパーツです(笑)









とりあえず、そんな症状が出たら要チェックです!!!